長期間動かすことなく放置されているシャッターはありませんか?
シャッターは定期的に動かしておかないと、不具合や故障といった問題を引き起こします。
そこで、定期的にシャッターを動かすべき理由を3つご紹介します。
目次
シャッターを定期的に動かす理由①:バネの劣化を予防
シャッターにはバネがあり、開閉の動きに合わせて伸びたり縮んだりを繰り返しています。
また、バネは長期間動かさないままでいると劣化して動きが悪くなります。
定期的に動かしてあげることで劣化を予防することができるのです。
バネの劣化したシャッターは動きが重く、開閉をスムーズに行うことができません。
この状態で無理に動かし続けてしまうと、シャッター本体が曲がり最終的にまったく動かなくなってしまうこともあります。
シャッターのバネは動かすことによって劣化していくものです。
しかし、動かさないままにしていると劣化を進行させてしまうことにもなりかねません。
バネの劣化による不具合を予防するためにも、シャッターは定期的に動かすようにしましょう。
シャッターを定期的に動かす理由②:錆の予防
シャッターは長期間動かさないでいると、レールなどが錆びつき動きが悪くなってしまいます。
長期間放置した自転車のチェーン・カギ穴を想像していただくとわかりやすいでしょう。
錆びついて動きの悪くなったシャッターを無理に動かしてしまうと、その部分が削れてしまい破損することにもなりかねません。
そういった場合は無理に動かさないようにしてください。
錆取りのスプレーや潤滑油を使用することで予防したり、錆を落としたりすることができます。
もし錆びによって動きが悪くなってしまったのであれば、錆取りスプレーを使用してみてください。
シャッターを長期間動かすことが難しい場合、潤滑油を挿しておくとよいでしょう。
シャッターを定期的に動かす理由③:シャフト折れ
シャッターの内部には、シャフトと呼ばれる棒状の部品が存在しています。
この部品は、動作において重要な役割を果たします。
そのためシャフトが折れてしまうことで、正常に動作しなくなるので注意が必要です。
シャッターはしばらく使用していない状態が続くと、シャフトを支えている部品類が緩みシャフトが落下してしまうこともあります。
それだけでなく、バネの劣化・錆びついている状態で動かすとシャフトに無理な力がかかりシャフトが折れてしまうことにも繋がります。
落下や折れを防ぐためにも、定期的にシャッターを動かしバネの劣化や錆の対策について注意しましょう。
シャッターは必ず定期的に動作させておきましょう
シャッターは不具合の防止のためにも、最低でも月に一度は動かすようにしてください。
その他にシャッターの不具合となる原因は数多く存在しています。
シャッターの不具合については当社へ気軽にご相談ください。