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(株)中央シャッター(株)中央テント
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ニューズウィーク日本版 The Extra Edge・CHALLENGER特集に株式会社横引シャッター代表取締役・市川慎次郎が掲載されました。
お役立ち情報

【雨よけ店舗用テント・オーニングが劣化!?】交換か補強かの線引きとは

投稿日 : 2021年10月20日 最終更新日時 : 2021年9月16日 カテゴリー : お役立ち情報

テントは劣化してきたからといって、すぐに交換する必要はありません。
テントは交換や、補強で対応が完了することもあるからです。
そこで、今回はテントの補強と交換における線引きについてご紹介していきます。

目次

【雨除けテント・オーニングの劣化した場合①】劣化の度合いの確認

テントやオーニングを補強するかそれとも交換するのかを検討をする場合、まずはその状態を確認しましょう。
なぜなら、テントやオーニングはその劣化度合いによって、補強か交換かの対応が変化するからです。

激しく劣化してしまい、ところどころ色あせていたり、穴が開いていたりする場合があります。
あるいは、ハリがなくなってしまっている場合であると、補強で解決することは難しいでしょう。
こういった場合、交換することになります。

逆に、小さな穴や軽微な破れ程度であれば、交換とまではいかずとも、部分的に補強するなどの方法で対応することが可能です。
ただし、大きな穴が開いてしまっている場合や、ビリビリに敗れてしまっているような場合には補強で対応することができず交換する形となります。

劣化ポイント一覧

店舗用テント、オーニングの劣化ポイントには次のようなものがあります。

  • 色あせ
  • 穴空きや破れ
  • 生地のダレ
  • 表面のべたつき

色あせや穴、ダレといったもの軽く見ただけでわかりますが、表面のべたつきまでは実際に触れてみないと気づかないことも多々あります。
環境などにもよりますが、べたつきは数年ほどで発生してくる可能性が高いです。
これは加水分解という現象が原因です。
加水分解とは、簡単に言えば、表面のコーティングが水分などの影響により劣化していく現象です。

もし、加水分解を起こしてしまったら、無理に洗浄して落としたりしようとせず、プロに相談するようにしてください。
下手に洗浄してしまうと、コーティングが剥がれ落ち、生地の劣化を早めてしまいます。

【雨除けテント・オーニングの劣化した場合②】補強で済む場合


テントやオーニングの劣化具合が少なく、ひどい状態でなければ補強で済ませることができると述べましたが、それには注意点があります。

それは、日焼けです。
テントは常に雨風、そして日光にさらされ続けています。
その結果、日々さらされ続けるうちに、テントは日焼けし劣化していきます。

そこへ新しい生地を貼り付けて補強してしまうと、日焼けなどで劣化した生地の色と補強した生地との間で、色などの劣化具合が異なります。
つまり、新しい生地で補強した部分が目立ってしまうのです。
多少目立つ程度ならよいのですが、遠目から見てもハッキリと違いがわかるようであれば、補強で済ませず、テントやオーニングを交換してしまったほうがよいでしょう。

補強に用いる生地は必ずしも全く同一のものとなるわけではありません。
全く同じ色味、質感の生地を調達することは非情に困難なのです。
そのため、どうしてもある程度の差異が発生してしまうことを留意しておいてください。

ここで、一度お客様目線に立って考えてみましょう。
来店したお店のテントが補強した部分とその他の部分の違いが目立っていたら、あなたはどう思いますか?
ぱっと見たとき、なんとなく違和感が生じてしまいませんか?
人によっては「この店の管理はだらしがない、信用できないな」と思ってしまうかもしれません。

テントやオーニングはある意味ではお店の顔です。
そこで違和感を生じさせてしまうと、お客様に無用なマイナスイメージを与えてしまうことにもなりかねません。
補強をする場合、劣化した部分の色味を調整するなど一定の加工も必要となります。

【雨除けテント・オーニングの劣化した場合③】張り替え・交換しなければいけない場合

テントの交換には生地全体の交換と、骨組みごと交換が必要となる場合の2パターンがあります。

テントの生地全体を交換する場合

テントやオーニングの生地はお店の印象を大きく変化させます。
ボロボロでみすぼらしい状態は当然のこと、新しく綺麗な生地であっても、お店のカラーやイメージに見合わない生地を使用してしまうケースを想定します。
この場合、客層が変わってしまったり、既存の客足が遠のいたりします。

実際、テントの生地を交換したことが原因でお店のイメージが変わってしまい、結果的にお店を閉めることになってしまったという事例もあります。

骨組みごと交換する場合

骨組みが錆びついてしまっている場合や、骨組みが曲がってしまっているような場合には、骨組みごと交換することが必要です。

このような状態で放置しておくと、テントが崩壊する部品が落下するといった、事故や怪我の原因となってしまいます。
そのため、骨組みに問題がある場合には、早急に対応することをおすすめします

テント・オーニング生地を交換するメリット

テントやオーニングの生地を交換するメリットとして、お店を綺麗に見せるという効果があります。
綺麗な生地により、清潔感や明るさといったプラスのイメージを与えることができます。

また、必要に応じて遮光効果や生地の厚さや種類を変更することもでき、それによってお店のイメージを一新させることもできます。

テント・オーニング生地を交換するデメリット

メリットがあれば当然デメリットもあります。
デメリットとしては補強に比べて費用が高くなるという点がまず挙げられます。
しかし、前述のメリットが得られることを考えると些細なデメリットと言えるでしょう。

また、全く同じ色合いの生地が調達できず従前の生地と色合いが若干異なってしまうこともある点もよくあるデメリットです。

ただ、生地の交換は遅かれ早かれいつか必ずしなければなりません。
これらの点を考えると、デメリットについて過度に深く考え過ぎる必要はないでしょう。

【雨除けテント・オーニングの劣化した場合④】サイズや生地の質で変わる補強・交換・張り替えの予算について


テントやオーニングの生地を補強する場合における費用は現場の状況によって変化します。
また、小さな補強であれば数万円程度の費用となり、工事などを含めても5万円以内で済むこともあります。
期間もそれほどかからず、最短であれば数時間程度で完了することも珍しくありません。

しかし、規模の大きい補強や、生地全体の交換、張り替え、あるいは骨組みを含めたテント全体の交換であれば話は別です。
これらの場合だと、大きさや形、種類によってかなり大きく差が発生します。

特に、骨組みごと交換する場合には、比較的小規模のものだったとしても、補強に比べ、その費用は格段に高くなります。

そのため、生地の交換を検討するのであれば、事前に当社までご相談ください。
その際、テントやオーニングのサイズや生地の種類についてもご相談ください。
大きさや種類も補強や交換、張り替えの費用に大きく影響を与えてくるからです。
それらについて踏まえたうえで、現場の状況やテントの構造に合わせて最適な提案をさせていただきます。

まとめ


テントの補強と交換との境目は劣化の度合いにあります。
テントを補強するか、それとも交換をしてしまうのか判断が難しい場合には、是非当社までご相談ください。

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