イベント用や倉庫用のテントは通所の日よけテントと比べてかなり大きいです。
しかし、通常のテントと同様に使用しているうちに劣化したり破損したりすることもあるでしょう。
今回は、イベント用・倉庫用テントの修理方法についてご紹介します。
目次
イベント用・倉庫用のテントは特注品
イベント用や倉庫用のテントは、通常の日よけテントと異なり、既製品はほとんど販売されていません。
ほとんどが特注品で用途に合わせてメーカーに作ってもらいます。
そのため、使用している施設によって大きさも形状もさまざまです。
生地素材なども、メーカーによって異なり、メーカー独自の技術が用いられていることもあります。
そのような事情から、劣化や破損などを直したいときに、作ってもらったメーカー以外の業者に依頼しても、対応が難しい場合が多いです。
特にメーカー独自の技術が使われているテントだと、他のメーカーや修理業者が同じ品質で修理するのは困難でしょう。
イベント用や倉庫用のテントを修理したいのであれば、作ってもらったメーカーに依頼するのが望ましいです。
ただし、大きな修理ではなく、部分修理であれば作ってもらったメーカー以外でも対応できることがあります。
部分修理が必要な場合には、メーカーが違っても念のため相談してみるようにしましょう。
また、巨大テントであるため、通常のテントと比べて修理期間が長引くことが多いです。
その間は使用できなくなる点も念頭に置いておきましょう。
修理を行う場合は高所作業車など業者の手が必要不可欠
イベント用や倉庫用のテントの修理をするには費用がかかるため、自社内で済ませてしまおうと考える人もいるかもしれません。
しかし、イベント用や倉庫用のテントは、巨大であるため、修理するには高所で作業を行うことになります。
テントの大きさによっては、脚立などを使っても届かない場合もあるでしょう。
脚立を使って何とか届く箇所を修理する場合でも、一般の人が無理をして行うと転倒してしまう可能性があります。
また、テントに合った部品を調達して運搬する必要があり、通常のテントを修理する場合と比べて作業が非常に大がかりです。
簡単には終わらず、何日もかかってしまうかもしれません。
苦労して時間を費やしても、現状より悪化してしまう可能性もあります。
そのため、イベント用や倉庫用の巨大テントの修理は、無理に自社内で行うのはあまりおすすめできません。
なるべく、業者に委託して行うのが望ましいです。
まとめ
イベント用や倉庫用のテントは、特注品であるため基本的に作ってもらったメーカーでしか修理を受け付けてもらえません。
また、一般の人が修理を行うのは難しく危険を伴います。
修理が必要な場合には、なるべく作ってもらったメーカーに相談するようにしましょう。
中央シャッターでも状況に応じ、特注テントの修理も対応できますのでご連絡ください。