建売住宅を購入される際には、シャッターの有無しか見ないことも多いのではないでしょうか。
しかしシャッターにも注意すべき点がいくつかあります。その注意点をご紹介します。
目次
建売住宅購入の注意点:間取りには妥協も必要
建売住宅は間取りが既に決まっているため、自分の100%希望する間取りに出会うことが少ないでしょう。
そのため、どこかの条件で多少の妥協は必要となってきます。
事前にどの部分は絶対必要なのか、どこは妥協できるのかを書き出しておくと便利です。
建売住宅購入の注意点:オプションを確認する
建物によって仕様が違います。
例えばアンテナ、エアコン、カーテンレール、シャッターなどはオプション設備となっていて、追加の申請が必要なこともあります。
これは標準仕様を無くすことで、コストの低減を図り、価格を下げているからです。
建売住宅を購入する際には、価格だけを見るのではなく、仕様についてもしっかり見ておきましょう。
またこちらも必要なオプションは事前に書き出しておくと、実際に見に行った際に慌てることなくチェックできます。
建売住宅購入の注意点:シャッターをチェックしよう
間取りや家自体の性能に注意がいってしまいがちですが、シャッターも重要なポイントです。
建売住宅の窓やガレージにはシャッターが付いていることも多くなっています。
しかし建売住宅の場合は、メーカー名が入っていないものもあります。
またはメーカー名は入っていますが、保証期間(10年など)が切れた際には、交換になり20万~の代金がかかる場合があります。
建物によってはシャッター収納BOXが組み込まれていることもあるので、その場合は外壁を壊さなくてはいけない可能性もあります。
シャッターの交換(修理)期間は10年程ですので、そのことも考えながら建売住宅を選びましょう。
また事前にどこのメーカーか確認しておいたり、新築時に写真を撮っておくなど万が一に備えておいた方が安心です。
各シャッター部品のチェックポイントをご紹介します。
部品について
シャッターのメーカーが分かるか事前にチェックしておきましょう。
いざというとき連絡ができなかったりすると、修理の段階になって困ることになります。
またメーカー名が分かる場合には、保証期間がどれくらいなのか事前に確認しておきましょう。
シャッター収納BOX
シャッター収納BOXとはその名の通り、シャッターを収納するための箱になります。
建物よってはこのシャッター収納ボックスが壁や天井に組み込まれている場合もあります。
その場合シャッターの交換や修理をする際に外壁などを一旦壊す必要性がでてきます。
壁の解体・復旧などの大掛かりな工事が必要なとなるので、建売住宅を購入するさいにはシャッターの収納部分がどうなっているか一度確認しておきましょう。
まとめ
建売住宅やシャッターについての注意点をご紹介しました。
あまり注意のいかないシャッターですが、確認しておかなければ後に大きな出費となることもありますので、しっかり見ておきましょう。