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(株)中央シャッター(株)中央テント
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【永久保存版】シャッターの故障は自分で直せる?電動シャッターと手動シャッターの修理の手引き

投稿日 : 2021年9月8日 最終更新日時 : 2021年6月29日 カテゴリー : お役立ち情報

シャッターの修理を考えたとき、業者に頼むべきかそれとも自分で対応してしまうべきか悩むことはあるのではないでしょうか。
軽度であれば自力で対応しても問題ないのですが、ある程度以上の内容の修理を自力で対応してしまうとかえって状況を悪化させてしまうことがあります。
今回はどこまで自分で対応し、どこからは業者に頼むべきなのか例を挙げてご紹介します。

目次

シャッターが故障した際に確認したい原因


「シャッターが故障したかもしれない!」そんなとき、まず真っ先に疑うべき原因とその箇所をご紹介します。
シャッターの故障は原因さえわかればそれほど大きな問題となることなく解決するということも少なくありません。

【シャッターの故障の原因①】鍵の引っかかり

シャッターの故障となる原因の一つに鍵の引っかかりがあります。
鍵の引っ掛かりで真っ先に確認したいことがサビの問題です。
シャッターの鍵穴がサビてしまっていると鍵の開閉がスムーズに行われず、引っかかるようになる場合や時には全く動かなくなる可能性も少なくありません。

そのほかにも鍵穴に異物が侵入していたり、動きの悪いところを無理やり動かしたことで鍵穴が変形してしまっていたりする可能性もあります。

また、見落としがちではありますが、鍵本体のゆがみや摩耗による変形が原因となることも少なくないです。
シャッターの鍵穴や鍵本体どちらも確認する必要があります。

【シャッターの故障の原因②】シャッター自体のゆがみ

シャッター本体のゆがみも重要な問題です。
シャッター本体がゆがんでしまっていると、通常の上げ下げの動作がスムーズに可動しないだけでなく、スラット部分やレールの劣化・破損にも繋がります。

本体のゆがみの原因としては、経年劣化やメンテナンス不足で動きの悪くなったシャッターを無理やり動かしてしまったことや強風に晒され続けたことにくわえ、人や物と強くぶつかった際の衝撃などが挙げられます。

強風の後や強い衝撃の加わった後はもちろん、長年メンテナンスのされていないシャッターの動きが悪くなってきた場合、シャッター自体のゆがみを疑うようにしましょう。

シャッター本体のゆがみは、スラットやレールなど様々な個所における故障の原因にもなります。

【シャッターの故障の原因③】シャッターが止まって動かない

シャッターが止まったまま動かなくなってしまったときは電動かそれとも手動のシャッターなのかによって考え方を分ける必要があります。

電動シャッターの場合は断線や接触不良など電気回路に関係する不具合が真っ先に挙げられます。
リモコンによって動かしている場合はリモコンの電池切れや故障など、リモコンに不具合に原因のあることもあるでしょう。

手動シャッターの場合はレールがゆがんでしまっていたり、石などの異物が挟まっているといった原因が考えられます。

シャッタ-が止まって動かないと一口にいっても、電動か手動かによって想定される原因は異なってきます。
シャッターが止まって動かなくなってしまったときは、シャッターが電動か主導かによって確認個所を変え、効率的に原因を追究するようにしましょう。

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【部分修理から大規模工事まで】シャッター修理の項目と修理方法・作業時間一覧

シャッターが故障しないために定期的なメンテナンスや確認は必須


シャッターの故障を防ぐためには定期的なメンテナンスが必要です。
本項では、シャッターの故障を防ぐためにはどのようなメンテナンスが必要となるのかについてご紹介します。

シャッターまわりの定期的な掃除

電動シャッターも手動シャッターにおいても定期的な清掃は必要です。

シャッターのレールや小さな隙間には砂やほこり、小さなゴミなど汚れが日々蓄積されていきます。
そして、その汚れが蓄積されることによってシャッターの故障の原因となることがあります。
シャッターの故障を防ぎ長い間安全に使い続けるためにも、定期的な清掃をしなければなりません。

汚れたままのシャッターに油を挿しても効果があまり得られないなど、シャッターの汚れはメンテナンスの妨げとなります。
月に1回程度は掃除し、シャッターを奇麗に保つようにしておきましょう。
その際、本体だけでなくシャッター周辺も同時に掃除することで、シャッターが汚れにくくなります。

電動シャッターのリモコンやセンサーに不具合が無いかチェック

電動シャッター特有のメンテナンス事項としてリモコンやセンサー部分の不具合があります。

リモコンを操作してもシャッターが動かない場合はリモコンの電池をまずは交換してみましょう。
それでも改善が見られなければリモコン自体の故障やシャッター本体の故障の可能性があります。

センサー部分に不具合のある場合はすぐにでも修理することが必要です。
電動シャッターのセンサーが正常に作動しないと、人や物が挟まって重大な事故や怪我の原因となり、非常に危険です。

電動シャッターは通常のシャッターよりも便利である反面、不具合の有無を確認しておくべき部分が増えています。
安全に使用を続けるためにも不具合のチェックを怠らないようにしましょう。

シャッターの動きにともなって異音がしないかのチェック

電動か手動かを問わず、シャッターが動くときに通常の動作音とは異なる異音のすることがあります。
そして、その音により現在生じている不具合をある程度推測することができるのです。
たとえば、「キーキー」という音が聞こえてくれば錆が原因であると考えられるほか、「カラカラ」と乾いた音がするのであれば、どこか部品が故障あるいは外れかけている恐れもあります。

シャッターを動かしたときいつもと違う音がしていると気づいたときは、異常がないか確認しておきましょう。

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シャッターの故障を自分で悪化させてしまうケース

シャッターが故障してしまったとき、何とかしようと試行錯誤しているうち状況を悪化させてしまうことがあります。
故障の状況をさらに悪化させてしまうことのないよう注意しておきましょう。

シャッターの鍵がひっかかりを直すために無理やり開ける

シャッターの鍵を完全に解錠したつもりでも実は完全に解錠されておらず、シャッターを開こうとしたときに鍵がひっかかってしまうことがあります。
その際、なんとかシャッターを開けようとして無理矢理動かしてしまうと、シャッターのゆがみや変形の原因となってしまうのです。

シャッター本体のゆがみや変形は要注意です。
最初は些細なゆがみであっても、使用するごとにゆがみが大きくなり、レールなどの故障にもつながります。
また、シャッターを上げている途中で急に動かなくなったり、下ろしている途中に急に勢いよく下り出したりするなど、事故の原因にもなります。

シャッターを動かそうとしたとき、ひっかかかるような感覚のあったときは一度鍵が完全に解錠されているか確認しましょう。

シャッターのゆがみをペンチなどで曲げる

シャッターになにかしらの不具合の生じたとき、その原因がゆがみにあると考えてしまうことがあります。
しかし、不具合の原因は必ずしもシャッターのゆがみが原因であるとは限りません。
また、シャッターのゆがみだけでなくその他にも原因があり、不具合が生じている可能性もあります。

仮に、シャッターのゆがみが原因だったとしても、ペンチなどで無理やり直そうとすることはやめましょう。
シャッターの破損や更なる不具合・故障の原因となることがあるからです。
特に、へこんでいる箇所をハンマーなどで叩いて解消させるような方法は避けるようにしてください。

動かないシャッターを切る

強風などで外れたりゆがんでしまったシャッターがもう動かないからと物理的にシャッターを切ってしまうことがあります。
シャッターは切ってしまうと交換するほかなくなってしまいます。

外れて動かなくなってしまったシャッターは部分的な部品の交換などによって修理することも多いです。
動かないからと安易に切ってしまう前に、一度専門の業者へ状態を見てもらって判断するといいかもしれません。
部分的な部品の交換であれば、費用も安価で済むことも多いです。

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シャッターの不具合や故障を自分で直せるケースと業者に依頼すべきケース

シャッターの不具合や故障は自分で直せるケースとそうでないケースがあります。
では、業者に依頼するべきかそうでないかの境目はどこにあるのでしょうか。
業者に依頼するべき場面について理解しておき、不具合や故障を悪化させてしまわないようにしましょう。

電動シャッターの場合

電動シャッターの場合は比較的軽い内容であれば自分で修理することが可能です。
しかし、中度から重度のものは業者に依頼するべきでしょう。

軽度な内容としては「リモコンが効かなくなった」「開けるときは問題がないのだがシャッターを閉めるときボタンのスイッチを押しっぱなしにしていないと閉まらなくなった」「そもそもシャッターが動かない」といったものがあります。
これらの場合は基本的に電池が切れていないか、電力の供給が止まっていないか確認することで改善することが多いです。
逆にそれらの確認で改善されないのであれば、業者に依頼するべきと言えます。

「モーター音がするものの動かない」「動いている最中に異音がする」「途中で止まってしまう」というときは中度の故障となり、業者へ相談するべき症状だと言えます。
このような症状の出ているときはむやみにシャッターを動かすようなことはせず、すぐに相談しましょう。
無理に動かそうとしていると他の部品まで壊れてしまったり、被害が拡大してしまうおそれもあります。

「シャッターが斜めになってしまい収納ボックスに入らない」「曲がってしまっている」「シャッターが落ちてしまった」このような状況はかなり重度な故障となるため、早めに修理をする必要がある状態です。
シャッターの状態によっては部品の手配が必要になることもあり、業者に依頼してもすぐに修理が完了するとは限らないため、業務への支障を最低限に抑えるためにも早めの連絡をおこないましょう。

電動シャッターの問題は実際に見てみない限りわからないことも多いため、自己判断だけではなく業者に相談したほうが問題の早期解決につながります。

手動シャッターの場合

手動シャッターも電動シャッターと同様、軽度であれば自分で対応ができることもあるのですが、中度から重度な症状となる場合は業者修理を依頼するのが得策です。

「収納ボックスから1mm程度下りたところでで動かなくなった」「鍵が閉まらない・開かない」といった場合は鍵が問題となっていることがあります。
再度鍵をしっかりと回してみましょう。
また、2連シャッター特有の問題として「真ん中の柱の固定がうまくはまらない」という問題があります。
この場合、床にある柱を受ける部分を掃除してみてください。

「シャッターがひっかかって開閉できない」「キーキー音が鳴る」「シャッターの動きが重い」といった場合は調整が必要となります。
上記のような症状は中度の症状ですので、業者に相談が必要です。

「シャッターが斜めになってしまった・曲がってしまっている」「シャッターが落ちてしまった」というような場合は重度な症状といえ、自分で対応するせず、業者に修理を依頼しましょう。

また、手動シャッターと電動シャッターの両方においての共通事項となりますが、修理の相談には現況の確認が必要となります。
特にシャッターの収納ボックスが天井内などに隠れていると、別に解体工事も必要となってしまいます。
業者へ依頼の際は現況の把握についても忘れないようにしてください。

まとめ

シャッターの故障には多様な原因があります。
自分で対応可能なものもあれば、業者に依頼するべきこともあります。
対応を間違えてしまった結果、自体を悪化させてしまうということも少なくありません。
故障や不具合の発生しないよう日々メンテナンスをしておくことも必要ですが、それと同じくらい問題が発生した際の対応も大切になります。
部分修理からシャッター交換まで、中央シャッターにお任せください。

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