シャッターと言えば車のガレージや店舗に取り付けられている姿をイメージされる方が多いと思います。
しかし意外な場所に取り付けることで、様々なメリットがあります。
その取付例をご紹介します。
目次
意外なシャッターの取付例①:部屋の間仕切
例えば大きな会議室などで、部屋を使用する用途に合わせて区切りたいときや、2組以上の来客の際に部屋を仕切るために使用できます。
また宴会場やホテル、学校などの施設でも用途に合わせて設置することが可能です。
完全に仕切る事のできるクローズドタイプとオープンタイプなどや天井に完全に収納するタイプもあります。
天井収納型電動シャッターは省スペースで電動式なので操作が簡単で、静かに手早く部屋を仕切ることができます。また遮音性にも優れています。
部屋を複数借りるよりもコストパフォーマンスに優れています。
意外なシャッターの取付事例②:雨戸
シャッターは窓にも設置することができます。
台風やゲリラ豪雨対策、防犯も兼ね、設置することがあります。
自然災害の際は、ガラスを守る為や部屋の中に生存空間を確保する為に使用されます。
防犯性などにも優れており、既存の窓に簡単に取り付ける事が可能です。
また通常のシャッターの様にただ閉じるだけでなく、通風タイプのシャッターにすれば鍵をかけつつも自然の風を取り込めます。
防犯上の問題で窓を開けて風を取り込めなかった方も、通風シャッターなら安心です。
また羽根の角度を調節できるので、ブラインドと同じように外からの目線をカットできます。
意外なシャッターの取付事例③:日よけ
部屋によっては、西日が当たりなかなか気温が下がらないというケースもあると思います。
いくら遮光・遮熱カーテンをつけてもそれほど効果がないと感じる場合は、シャッターをつけるという方法もあります。
出窓にも設置することができます。
シャッターの利点は必要の無い時に収納できる点です。
西日が強い季節にだけ使用してあとはしまうこともできます。
電動タイプにすれば必要なときだけボタン1つで開閉して、日差しを遮ることができる点が魅力です。
また通風タイプにすれば、日よけや外の目線をカットしながら自然の風を取り入れられます。
意外なシャッターの取付事例④:防音対策
工場などでは作業の音が近隣の方に迷惑をかけないように、シャッターを2重にする方法もあります。
現在既設のシャッターを流用して、後付けで新規のシャッターを設置することも可能です。
工場や倉庫では出入り口の迅速な開閉は必要となります。
そのため通常のシャッターより開閉速度を早め、耐久性をアップした高速シャッターなどもあります。
種類により人や車を感知して自動で高速で開閉するので防音性や作業効率、空調効率などを大幅にアップさせることができます。
また表通りに面した場所に部屋や寝室がある、線路の近くに住んでいて電車の音がうるさい、楽器の練習が思いっきりできないという方など、外からの音だけでなく、自分が出す音が気になる方にも防音シャッターはおすすめです。
まとめ
シャッターはガレージや店舗に取り付けるだけでなく、様々な場所に取り付けることができます。
雨戸や日よけ、防音対策としても取り付けられますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。