カスケードガレージは比較的リーズナブルに設置することのできるガレージです。
カスケードガレージとはどんなものか、メリット・デメリット、修理の注意点などを紹介します。
目次
カスケードガレージとは?
屋根壁一体型の簡易型ガレージのことです。
北国で生まれたガレージのため、雪に対して丈夫なガレージとなっています。
雪国でも実績があり、雪国の過酷な環境に耐えるように進化したガレージといえます。
カスケードは段々に流れる滝のことを指します。
簡易的な作りでありながら、連なる滝の様な姿はシンプルで長く愛せるデザインです。
また車種や用途に合わせて様々なラインナップが用意されています。
カスケードガレージのメリット・デメリット
カスケードガレージのメリットはまず、雪や氷に強いことです。
屋根壁一体型なので雪や氷の巻き込みがなく、全体が金属なので雪が融けやすいので特に寒冷地に向いています。
またガレージの中では比較的安価で、施工も早く済みます。またオプションも豊富で、ほとんどメンテナンスは不要です。
外見の自由はあまりありませんが、車種によるサイズ設定が豊富なので、軽自動車、普通自動車、SUV、オートバイなど様々なものを納めることができます。
また単に車を収納するだけでなく、作業をする場所として設置するのもおすすめです。
デメリットとしては、ガレージ自体が規格で大きさが決まっているため、設置する場所の確保や、自由に設計できないことが多いです。
設置する際には、大きさや仕様、オプションの有無などをしっかり確認しておきましょう。
また全体が金属なので、夏は暑く、冬は寒くなってしまいます。
さらに結露をする場合は、ガレージの下をコンクリートやアスファルトにしたり、凍結防止剤を使うなどの工夫が必要となります。
カスケードガレージのシャッター修理での注意点
カスケードガレージに限らず、シャッターの収納BOXが外側に露出しているか、内側に設置していた場合でも、作業や修理ができる状況かどうかという点が重要です。
また、ガレージのシャッターは年度により素材や仕様が違う場合があるので、建てた年度も確認しておきましょう。
もしシャッターが動かなくなった場合は、冬季であればまず凍結してないかを確認します。
シャッターを操作して音がする場合は、氷を溶かしから再度動くかどうか試します。
カスケードガレージは天井や壁と一体になっている性質上、特殊な部材を使用している場合も考えらます。
設置する際には、修理の時にどういった対応をしてくれるのかなども聞いておきましょう。
まとめ
カスケードガレージは比較的安価で、雪や氷に強いので特に寒冷地に向いているガレージです。
雪国でどんなガレージにしようか悩んでいる方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。